「ゲーミングPCを選びたいけど、どこから始めたらいいの?」と悩んでいる初心者の方へ!この記事では、ゲーミングPC選び方のポイントをわかりやすく解説します。
近年、eスポーツの人気が高まり、ゲームを楽しむための専用PCを求める人が増えています。しかし、PCのスペックやパーツについて詳しくないと、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
この記事では初心者でも簡単に理解できるように、「ケースの見た目」「予算」「性能」など、抑えておきたい基本的なポイントをシンプルに紹介します。
この記事を読めば、ゲーミングPC選び方の基礎知識が身につき、迷わずに理想のPCを手に入れる手助けになるはずです。ぜひ、最後までご覧ください。
この記事でわかること
- ゲーミングPCの簡単な選び方
- 最低限覚えておくべきパーツ4つ
- おすすめBTOメーカー
初心者はBTOがおすすめ
ゲーミングPCには自作とBTOの2種類があります。
自作は自分で1からパーツを選んで、組み立てることを言います。パーツの組み合わせ次第では、BTOよりも安くゲーミングPCを組む事ができます。
しかし、PCの知識が必要になってくるので初心者にはあまりおすすめできません。
一方、BTOは最初からパーツが決まっていて、必要な知識も自作に比べて少なくなっています。
また、メーカーがPCを組み立てて発送してくれるので、組み立ての手間がないのも大きな特徴です。
メーカーによっては、自作に負けないくらいコスパが高いところもあるので初心者の方にはBTOがおすすめ。
ゲーミングPCの簡単な選び方
- ケースの見た目で選ぶ
- 予算で選ぶ
- 性能で選ぶ
ケース、予算、性能の選び方は重要です。それぞれのポイントを細かく見ていきましょう。
ケースの見た目で選ぶ
ゲーミングPCを選ぶ際にケースの見た目も大事なポイントです。
特にライトアップやデザインが自分の好みに合うものを選ぶと、ゲームを楽しむ際の気分も上がります。
インテリアとしても映えるので、おしゃれな部屋を作りたいという方は見た目で選ぶのがおすすめです。
性能も見た目のゲーミングPCが買えるおすすめのメーカーはこちらで紹介しています。
予算を決めて選ぶ
ゲーミングPCを選ぶ一番簡単な方法は、予算を決めて予算内ギリギリのゲーミングPCを購入する方法です。
基本的にゲーミングPCは高ければ高いほど性能が良くなるので、予算内ギリギリのゲーミングPCを選べば性能の良いものを購入できます。
- 10万円〜15万円・・・エントリーモデル
- 15万円〜20万円・・・ミドルスペック←おすすめ
- 20万円以上・・・ハイスペック
大体の方は、15万円から20万円前後のゲーミングPCを購入することをおすすめします。
この価格帯であれば、大体のゲームを高フレームレートで快適にプレイできるからです。
せっかくゲーミングPCを購入するなら、ゲーミングPCでしか出せない高フレームレートを楽しめる15万円以上のモデルを購入しましょう。
フレームレートとは、1秒間に画面に何枚の画像で構成されているかを表す数値のことです。数値が高いほど動きがヌルヌルになりFPSゲームでは有利になります。
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【いくら必要?】ゲーミングPCの予算について初心者向けに解説!
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性能で決める
ゲーミングPCの選び方には、性能も非常に重要です。
ゲームの種類やプレイスタイルに応じて、どの程度のスペックが必要なのか把握しましょう。
例えば、最新のAAAタイトルを高画質で快適にプレイしたい場合、高性能なCPUやグラフィックボードが必須です。
一方、軽めのインディーゲームやeスポーツタイトルなら、そこまで高いスペックは必要ありません。
また、メモリは32GBが推奨されます。これにより、複数のアプリケーションを同時に開いても安定した動作が可能です。ストレージについては、高速なSSDがゲームの読み込み時間を短縮するのでおすすめです。
初心者が最低限覚えておくべきパーツ4つ
- ・CPU
- ・GPU
- ・メモリ
- ・ストレージ
ゲーミングPC初心者の方は、今から紹介する4つのパーツさえ覚えておけばゲーミングPCを簡単に選ぶ事ができます。
CPU
CPUはゲーミングPCを選ぶ際にGPUと並び重要なパーツとなっています。
よく人間でいう「脳の役割」をしていると例えられていて、様々なパーツからデータを受け取り、制御・演算を担当するパーツです。
IntelとAMDの2社のCPUがあります。どちらも良いCPUですが、ゲーム向きでコスパの高いAMD社のRyzenがおすすめです。
GPU(グラフィックボード)
GPUはグラフィックボードとも言われており、映像を滑らかに表示するなどの役割があります。
フレームレートの数値や画質などは、このグラフィックボード(グラボ)の性能によって決まります。
ゲーミングPCと普通のPCの違いは、グラボが搭載されているかどうかという点でゲーミングPCにとってGPUはとても重要なパーツです。
現在はRTX4060以上のグラボがおすすめ。人気のゲームも快適に遊べます。
メモリ
ゲーミングPCにおけるメモリとは、「作業台」のような役割を持っています。
メモリの容量が多ければ多いほど、同時に多くのアプリやプログラムを開いて作業する事ができます。(Discordで通話しながらゲームをするなど)
ゲームをするには、大体16GB以上の容量が必要となっており、多くのBTOパソコンでは16GBで販売されています。
最近のゲームではメモリのスペックも要求されるものもあり、最新ゲームをプレイしたい方や「動画編集」・「配信」などゲーム以外の用途での使用も考えている方は32GB以上にカスタマイズするのがおすすめです。
ストレージ
ストレージはゲームや動画などのデータを保存する役割を持っています。
HDDとSSDの2種類ありますが、最近ではほとんどSSDのみ搭載されているゲーミングPCが多いので特に気にしなくて大丈夫です。
最低でも500GB以上は欲しいです。重たいゲームや最新ゲームを複数プレイする予定の人は1TB以上あった方が安心できるので余裕があればカスタマイズしたほうがおすすめ。
こちらも後から増設できるので、500GBを購入して後で容量が足りなくなっても問題ありません。
ストレージについてさらに詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください↓
>>ゲーミングPCの最適なストレージ【目安と種類を完全解説】
おすすめBTOメーカー
- STORM(ストーム)
- パソコンショップセブン
STORM(ストーム)
STORMは国産の老舗BTOメーカーです。
コスパが非常に高く、サポートも丁寧で初心者も安心して購入できるのでおすすめ。
大手BTOメーカーと違って、PCケースが選べるので見た目がかっこいいのが特徴的です。
ただ、気になる点としてたびたび在庫切れになっていて、欲しい時に購入できないという問題があります。
こんな人におすすめ
- 出来るだけ安く高性能なゲーミングPCが欲しい方
- 見た目がかっこいいゲーミンングPCが欲しい方
- なるべく他の人と被りたくない方
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【納期が遅い?】STORM(ストーム)の評判を解説!おすすめのゲーミンングPCも紹介!
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パソコンショップセブン
パソコンショップセブンはカスタマイズ性が非常に高いBTOメーカーです。
特に、PCを自分好みに仕上げたい方には理想的な選択肢といえます。
ケースやパーツの選択肢が豊富で、最新のGPUや高性能なCPUをはじめ、冷却システムやストレージ容量まで、細部に至るまでこだわることが可能です。
さらに、ビジュアル面でも個性を反映できるような外観オプションも充実しているため、性能とデザインの両方を兼ね備えた「自分だけのゲーミングPC」を実現できます。
こんな人におすすめ
- 自分好みにカスタマイズしたい方
- 出来るだけ納期が短いメーカーを探している方
- 見た目にもこだわりたい方
まとめ:ゲーミングPC選びのポイント
ゲーミングPCの簡単な選び方、最低限覚えておきたいパーツの性能を簡単にまとめました。
ポイント
- 初心者にはBTOがおすすめ。
- 予算を決めて、予算内ギリギリのPCを選ぼう。
- CPU、GPU、メモリ、ストレージだけ最低限覚えておけば問題なし。
ゲーミングPCを購入したい方は、今回紹介したことを参考すれば簡単にゲーミングPCを選ぶ事ができます。
特におすすめな方法は「予算内で一番性能が高く、見た目が好みのゲーミングPCを選ぶ」ことです。
下記の記事で紹介しているメーカーでは、上記の条件をクリアして自分に合った最適なゲーミングPCを選ぶことができます。是非ご覧ください。
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