ゲーミングPCが欲しいけど、ある程度知識が必要で選ぶのが難しいと思っている方も多いのではないでしょうか?
特に初心者の方はゲーミングPCに詳しくなりたいのではなく、ゲームがやリたくてゲーミングPCについて調べているはずです。
そこで今回は初心者向けに簡単なゲーミングPCの選び方、ゲーミングPCを選ぶ上で最低限覚えておいた方が良い知識を解説していきます。
この記事でわかること
- ゲーミングPCの簡単な選び方
- 最低限覚えておくべきパーツ4つ
- おすすめBTOメーカー
初心者はBTOがおすすめ
ゲーミングPCには自作とBTOの2種類があります。
自作は自分で1からパーツを選んで、組み立てることを言います。パーツの組み合わせ次第では、BTOよりも安くゲーミングPCを組む事ができます。
しかし、PCの知識が必要になってくるので初心者にはあまりおすすめできません。
一方、BTOは最初からパーツが決まっていて、必要な知識も自作に比べて少なくなっています。
また、メーカーがPCを組み立てて発送してくれるので、組み立ての手間がないのも大きな特徴です。
メーカーによっては、自作に負けないくらいコスパが高いところもあるので初心者の方にはBTOがおすすめ。
ゲーミングPCの簡単な選び方
・予算で決める
・グラボで決める
予算を決めて選ぶ
ゲーミングPCを選ぶ一番簡単な方法は、予算を決めて予算内ギリギリのゲーミングPCを購入する方法です。
基本的にゲーミングPCは高ければ高いほど性能が良くなるので、予算内ギリギリのゲーミングPCを選べば性能の良いものを購入できます。
- 10万円〜15万円・・・エントリーモデル
- 15万円〜20万円・・・ミドルスペック←おすすめ
- 20万円以上・・・ハイスペック
大体の方は、15万円から20万円前後のゲーミングPCを購入することをおすすめします。
この価格帯であれば、大体のゲームを高フレームレートで快適にプレイできるからです。
せっかくゲーミングPCを購入するなら、ゲーミングPCでしか出せない高フレームレートを楽しめる15万円以上のモデルを購入しましょう。
フレームレートとは、1秒間に画面に何枚の画像で構成されているかを表す数値のことです。数値が高いほど動きがヌルヌルになりFPSゲームでは有利になります。
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【いくら必要?】ゲーミングPCの予算について初心者向けに解説!
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グラボで決める
もう一つ簡単にゲーミングPCを選ぶ方法として、グラフィックボードの性能で決める方法です。
グラボによって、フレームレートの数値や画質がほぼ決まるのでゲーミングPCを選ぶ上で一番重要なパーツとなります。
どんな方にどのグラボがおすすめかざっくり紹介します。
目的 | おすすめグラボ |
---|---|
フルHDでゲームを快適に遊びたい | RTX3060、RTX3060Ti、RTX4060Ti |
なんでもできる高性能なPCが欲しい | RTX3070Ti、RTX4070、RTX4070Ti |
最強のゲーミングPCが欲しい | RTX4090、RTX4080 |
RTX3060かRTX3060Tiの性能で十分快適にゲームが遊べます。
メーカーによっては15万円以下で販売しているところもあり、低予算で済むのでおすすめ。
初心者が最低限覚えておくべきパーツ4つ
・CPU
・GPU
・メモリ
・ストレージ
ゲーミングPC初心者の方は、今から紹介する4つのパーツさえ覚えておけばゲーミングPCを簡単に選ぶ事ができます。
CPU
CPUはゲーミングPCを選ぶ際にGPUと並び重要なパーツとなっています。
よく人間でいう「脳の役割」をしていると例えられていて、様々なパーツからデータを受け取り、制御・演算を担当するパーツです。
IntelとAMDの2社のCPUがありますが、個人的には最新世代のIntelのCPUがおすすめ。
特に第12世代のCPUは性能が良く、中でもCore i5 12400はコスパが高く人気があります。
GPU(グラフィックボード)
GPUはグラフィックボードとも言われており、映像を滑らかに表示するなどの役割があります。
フレームレートの数値や画質などは、このグラフィックボード(グラボ)の性能によって決まります。
ゲーミングPCと普通のPCの違いは、グラボが搭載されているかどうかという点でゲーミングPCにとってGPUはとても重要なパーツです。
初心者の方には、RTX3060 Tiがおすすめ。価格はエントリーモデルよりも上だが、性能がよくゲーミングPCでゲームをする快適さをより体感できると思うのでおすすめ。
メモリ
ゲーミングPCにおけるメモリとは、「作業台」のような役割を持っています。
メモリの容量が多ければ多いほど、同時に多くのアプリやプログラムを開いて作業する事ができます。(Discordで通話しながらゲームをするなど)
ゲームをするには、大体16GB以上の容量が必要となっており、多くのBTOパソコンでは16GBで販売されています。
後から増設もできるので基本的には16GBで十分ですが、「動画編集」や「配信」などゲーム以外の用途での使用も考えている方は32GB以上にカスタマイズするのがおすすめです。
ストレージ
ストレージはゲームや動画などのデータを保存する役割を持っています。
HDDとSSDの2種類ありますが、最近ではほとんどSSDのみ搭載されているゲーミングPCが多いので特に気にしなくて大丈夫です。
最低でも500GB以上は欲しいです。重たいゲームや最新ゲームを複数プレイする予定の人は1TB以上あった方が安心できるので余裕があればカスタマイズしたほうがおすすめ。
こちらも後から増設できるので、500GBを購入して後で容量が足りなくなっても問題ありません。
ストレージについてさらに詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください↓
>>ゲーミングPCの最適なストレージ【目安と種類を完全解説】
各パーツおすすめスペック
- CPU・・・Intel Core i 5-13400
- GPU・・・GeForce RTX 3060Ti
- メモリ・・・16GB
- ストレージ・・・SSD 500GB
おすすめBTOメーカー
- STORM(ストーム)
- マウスコンピューター
STORM(ストーム)
STORMは国産の老舗BTOメーカーです。
コスパが非常に高く、サポートも丁寧で初心者も安心して購入できるのでおすすめ。
大手BTOメーカーと違って、PCケースが選べるので見た目がかっこいいのが特徴的です。
ただ、気になる点としてたびたび在庫切れになっていて、欲しい時に購入できないという問題があります。
こんな人におすすめ
- 出来るだけ安く高性能なゲーミングPCが欲しい方
- 見た目がかっこいいゲーミンングPCが欲しい方
- なるべく他の人と被りたくない方
-
【納期が遅い?】STORM(ストーム)の評判を解説!おすすめのゲーミンングPCも紹介!
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マウスコンピューター(G -Tune)
マウスコンピューターは、国産の大手BTOメーカーです。
広告に有名人を起用するなどして認知度が高く安心感があります。
マウスコンピューターもコスパが高いのでおすすめ。サポートは365日24時間対応しているので、いつでも安心して問い合わせる事ができます。
またラインナップも豊富で品数も多く、納期も3〜4営業日と早いのでできるだけ早くゲーミングPCが欲しい方にもおすすめ。
こんな人におすすめ
- ゲーミングPC初心者の方
- 出来るだけ納期が短いメーカーを探している方
- 大手メーカーの方が安心できるという方
まとめ:ゲーミングPCの簡単な選び方
ゲーミングPCの簡単な選び方、最低限覚えておきたいパーツの性能を簡単にまとめました。
ポイント
- 初心者にはBTOがおすすめ。
- 予算を決めて、予算内ギリギリのPCを選ぼう。
- CPU、GPU、メモリ、ストレージだけ最低限覚えておけば問題なし。
ゲーミングPCを購入したい方は、今回紹介したことを参考すれば簡単にゲーミングPCを選ぶ事ができます。
ぜひ自分に合ったゲーミングPCを購入して快適なゲーミングライフをお過ごしください。
↓の記事では、今回紹介しきれなかったメーカーについても解説しているので、ぜひご覧ください